KNOWLEDGE COMPASS(ナレッジコンパス)とは

社内データをフィルタ+AIチャット形式で探し出すことができる、情報検索ソリューション

 

ナレッジコンパスの画面を投影したノートPC

「KNOWLEDGE COMPASS(ナレッジコンパス)」は、社内の多様なドキュメントから、ユーザーが欲しい情報を的確に探しだし、社内のナレッジ・情報活用をスムーズにするソリューションです。

 

ナレッジコンパスの特徴を説明する画像

KNOWLEDGE COMPASS(ナレッジコンパス)の特徴

ナレッジコンパスの主な機能と全体像を説明した画像

複数のLLMと連携、ハイブリッド検索をベースに、逆質問にも対応

「KNOWLEDGE COMPASS(ナレッジコンパス)」は、Azure OpenAIやAnthropicのClaudeなど複数のLLMと連携し、ベクトル検索とキーワード検索を組み合わせたハイブリッド検索をベースに、「フィルタ検索」や「質問AI」による逆質問への対応機能を備えています。「弊社Azure環境内」と「貴社Azure環境内への配置」の双方の形式に対応し、貴社のご希望に合わせてすぐにご利用いただけます。

  • 質問AI画面

  • マップAI画面

LLMを用いたあいまい検索の課題を解決

従来のあいまい検索ではノイズが多く、関係のないドキュメントも検索結果上位に混ざってしまうことで、必要な情報をピンポイントで得にくいという課題がありましたが、ハイブリッド検索とフィルタ検索で結果を絞り込みつつ、AIが投げかける追加の質問にユーザーが答える形式を採用することで、検索精度とユーザビリティを向上しています。

機能一覧

  • 検索機能

    【DB選択】
    ・フィルタ機能
    ・質問フォローによる検索

  • データ管理機能

    【タグ付与】
    ・タグ自動付与
    ・タグ管理(ファイルとの紐付き確認/編集)

    【DB管理】
    ・新規作成
    ・削除
    ・編集(ファイル/権限管理)

  • セキュリティ・アクセス管理

    ・学習防止
    ・閲覧権限限定/制御

  • ユーザ管理・フィードバック

    ・ユーザーグループ管理

社内に散財する情報をさらに活用

今後はさらなる性能向上とさらに使いやすくするために、マップAIのサンドボックス(ユーザーによる実験環境)やユーザー間での利用促進を高めるための検索条件/結果の共有や、人気キーワードといった機能拡張に取り組む予定です。

また、GoogleドライブやSharePointといった複数のクラウドストレージやSaaSとの連携強化を図ることで、より包括的な情報管理と高度な検索体験を提供し、企業内の生産性向上やナレッジ活用を一層促進していきたいと考えています。

こうした追加機能によって、既存の検索基盤だけでは得られなかった効率性や利便性をさらに高め、企業が保有する多様な情報資産を最大限に活用できるようサポートしてまいります。

活用例

  • 事故関連ファイルを
    効率的に一元管理できる

    事故報告書は1件の事故で複数ファイルが発生し、整理・管理に課題がありました。
    ナレッジでは事故管理番号を自動的にタグ化して関連ファイルを一元管理でき、後から手動でタグ付けも可能です。
    これにより検索性・整合性が向上し、事故関連業務の効率化につながりました。

  • 不良品記録のナレッジ化

    製造現場では不良品発生時に記録票を作成しており、PDF化しても検索や活用が困難でした。​ナレッジコンパスは製品番号やロット番号、不良種別を自動タグ化し、PDF内のテキストを抽出・検索可能に。​
    質問AIに「LOT123の不良内容は?」と尋ねるだけで該当票や関連情報を即座に呼び出せ、過去事例を活かした品質改善や再発防止につながりました。

  • 開いて確かめる手間が“ゼロ”に

    ファイル名だけでは残すべきファイルが分からず、似た名前の資料を毎回開いて中身を確認していました。
    [作成日][更新日][レビュー済][レビュー中][公開OK/NG]のタグを導入し、意味でそろえる運用に。
    ファイル名の癖に頼らずに判断でき、引き継ぎが自然に進むようになりました。

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